『W-君と僕の世界-』のイ・ジョンソクさんと、『むやみに切なく』のペ・スジさん主演の『あなたが眠っている間に』を完走しました~
未来に起こる事件や事故を予知夢として見てしまう女性と、その夢が現実になるのを防ごうと奮闘する新米検事のファンタジーラブロマンス。
パク・ヘリョン作家の脚本でイ・ジョンソクさんが主演というのは、『君の声が聞こえる』『ピノキオ』に続き3作目。
どの作品も、サスペンス要素に架空の能力や設定を丁寧に盛り込むことで、独特の世界観に一気に引き込まれる良作です。
中でも本作は、イ・ジョンソクさんの愛嬌がとにかく可愛い!シリアスなシーンの合間に、ほっこりすること間違いなし(笑)
同時間帯視聴率1位を記録し、2017年SBS演技大賞ではベストカップル賞を含む5冠を達成した、韓国でも人気の高いドラマです。
今回は、『あなたが眠っている間に』のキャストやあらすじ、個人的な感想に基づくおすすめポイントについて紹介させていただきます!
(トップ画像は公式HPより)
星4.0の一度は見ておきたいおすすめドラマです!
『あなたが眠っている間に』の基本情報
予告編
あらすじ
未来に起こる事件や事故を、予知夢として見てしまうナム・ホンジュ(ペ・スジ)は、夢で見たことを防ごうと努力しても、避けられずに発生してしまう現実に苦悩していた。
ある晩、自分が見知らぬ男性に抱きつく夢を見る。その男性が、向かいの家に引っ越してきたチョン・ジェチャン(イ・ジョンソク)だと気づいたホンジュは、なんとかジェチャンとの接触を避けようとする。
一方、新米検事のジェチャンは、ご近所付き合いとして挨拶に行ったのに、冷たく断られた家の女性がホンジュだと気づき困惑する。
さらに、中学時代の家庭教師であるイ・ユボムが人身事故を起こし、同乗していたホンジュに罪を着せ、それが原因で彼女が母を亡くし自殺する夢を見てしまう。
最初は単なる夢だと疑っていたジェチャンだったが、あまりにも夢と酷似したことが実際に起こるため、なんとか人身事故が起こるのを防ごうと、ユボムが運転する車にやむなく自分の車をぶつけることにした。
ジェチャンの突然の暴挙に激怒するユボム。一方ホンジュは、ジェチャンが語る事故を起こした理由を聞き、「私だから信じられる」と彼を抱きしめるのだった。
自分には変えることのできなかった未来を変えたジェチャンに興味を抱くホンジュ。
しかも、ジェチャンが未来を変えたことで、命を救われた警察官ハン・ウタクも、未来の事件を夢に見るようになり……。
『あなたが眠っている間に』のキャスト
相関図
イ・ジョンソク
チョン・ジェチャン役
漢江地検刑事第3部に配属された新人検事。学生時代は落ちこぼれだったが、ある事件をきっかけに検事になることを志す。家ではズボラで家事は弟まかせ。
▼イ・ジョンソクさんの他出演作品:
『ロマンスは別冊付録/2019年』
『W-君と僕の世界-/2016年』
『ピノキオ/2014年』
『ドクター異邦人/2014年』
『君の声が聞こえる/2013年』
『シークレット・ガーデン/2010年』 など
ペ・スジ
ナム・ホンジュ役
未来で起こる様々な事件を予知夢で見ることができる女性。夢で見た未来を変えようと努力するがうまく行かず悩んでいる。SBC社会部の記者だが、現在は休職中。
▼ペ・スジさんの他出演作品:
『スタートアップ/2020年』
『むやみに切なく/2016年』
『九家の書 ~千年に一度の恋~/2013年』
『ドリームハイ/2011年』 など
イ・サンヨプ
イ・ユボム役
ヘグァン法律事務所弁護士。元検事。学生時代、ジェチャンの家庭教師をしていたことがある。
▼イ・サンヨプさんの他出演作品:
『平日午後3時の恋人たち/2019年』
『トップスター・ユベク/2018年』
『マスター・ククスの神~復讐の果てに~/2016年』
『青い鳥の輪舞<ロンド>/2015年』 など
チョン・ヘイン
ハン・ウタク役
警察官。警察大学における成績はトップクラスで、弁護士顔負けの刑法に関する知識を持っている。ユボムが起こした事故で命を落とすはずだったが……。
▼チョン・ヘインさんの他出演作品:
『よくおごってくれる綺麗なお姉さん/2018年』
『刑務所のルールブック/2017年』
『ディア・ブラッド~私の守護天使/2015年』
『百年の花嫁/2014年』 など
コ・ソンヒ
シン・ヒミン役
漢江地検刑事第3部の検事。ジェチャンの大学の後輩だが、検事としては先輩。
▼コ・ソンヒさんの他出演作品:
『SUITS/スーツ~運命の選択~/2018年』
『復讐の女神/2018年』
『スパイ~愛を守るもの~/2015年』
『美しい私の花嫁/2015年』
『夜警日誌/2014年』 など
シン・ジェハ
チョン・スンウォン役
ジェチャンの弟。高校生。
▼シン・ジェハさんの他出演作品:
『ラブ・セラピー ~A POEM A DAY~/2018年』
『ウォンテッド~彼らの願い~/2016年』
『恋するシャイニング★スター~気になる彼は星いくつ!?~/2016年』 など
キム・ウォネ
チェ・ダムドン役
漢江地検刑事3部、ジェチャン付きの捜査官。元警察官。
▼キム・ウォネさんの他出演作品:
『とにかくアツく掃除しろ!/2018年』
『力の強い女ト・ボンスン/2017年』
『花郎<ファラン>/2016年』
『ミセン~未生~/2014年』 など
個人的に印象深かった助演キャスト
- ナム・ダルム
ジェチャンの少年時代。 - パク・ジンジュ(ムン・ヒャンミ役)
漢江地検刑事3部、ジェチャン付きの事務官。 - ミン・ソンウク(イ・ジグァン役)
漢江地検刑事3部の検事。 - ペ・ヘソン(ソン・ウジュ役)
漢江地検刑事3部の検事。 - オ・ウィシク(ポン・ドヒョン役)
SBC社会部の記者。ホンジュの直属の上司。 - キム・ソヒョン(パク・ソユン役)
ピアニスト、スンウォンのクラスメイト。
『あなたが眠っている間に』の感想(多少のネタバレあり)
次々と折り重なる事件にハラハラが止まらない
あくまで個人的なイメージですが、パク・ヘリョン作家のドラマは、ハラハラさせるのがとにかく上手い。
「このシーンは伏線に違いない」と思っていて、たしかに伏線なんですがなかなか明らかにならなかったり、蓋を開けてみたら予想外の結末だったり……(笑)
本作でも、ホンジュたちが予知夢でみた事件をなんとか解決したと思ったら、それが別の事件の引き金になるなど、まったく気を抜くことができません。
メンタル弱めの私にとっては、つい早送りしたくなってしまうハラハラ展開が満載で、イッキ見してしまいました。
イ・ジョンソクさんの愛嬌がとにかく可愛い
本作はホンジュやジェチャン、ウタクたちが予知夢で見た事件を防ごうと奔走するストーリーのため、基本的にシリアスなシーンが多めです。
そんな重たい展開を吹き飛ばしてくれるのがイ・ジョンソクさん。
私はイ・ジョンソクさんの、スマートなのにクスッと笑えるおちゃめな感じが大好きなんですが、特に本作では“愛嬌”の破壊力がすごかった(笑)
さらに、ホンジュとキスしてもじもじする姿とか、とにかく可愛いシーンが多い。
ちなみに、後半の裁判シーンでは、ジェチャンとしての照れや愛嬌を振る舞うことへの葛藤もしっかり描写されていて、めちゃくちゃ笑ってしまいました。
シリアスなシーンとギャップが有りすぎて、ほっこりすること間違いなし♪
ペ・スジさんのヒロイン力の高さに脱帽
イ・ジョンソクさんの可愛さはもちろんのこと、ペ・スジさん演じるホンジュのハツラツとした感じもすごく可愛かったです。
メガネジャージは笑えるし、
ボサボサ頭でも可愛い。
もちろんしっかりオシャレすればもっと可愛いし、
キスシーンもキュート♪
実は本作で初めてペ・スジさんを拝見したんですが、がんばり屋で真っ直ぐなキャラクターがすごくマッチしていて大好きになりました。
エピソードごとのキャストが豪華
ジェチャンやホンジュと一緒に事件解決に奔走する警察官ウタクを演じるチョン・ヘインさんや、ジェチャンが信頼を寄せる捜査官チェ・ダムドンを演じるキム・ウォネさんなど、脇を固めるキャストが本当に素晴らしい。
しかも、『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』のキム・スヒョンさんや、
『ロボットじゃない~君に夢中!~』や『キム秘書はいったい、なぜ?』のカン・ギヨンさんなど、
各エピソードごとのキャストもめちゃくちゃ豪華です。
後半には、ユン・ギュンサンさんとイ・ソンギョンさんがカメオ出演したりもしてますので、ぜひお楽しみに♪
『あなたが眠っている間に』のおすすめ韓国ドラマ度は★4
ハッピーエンド | |
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ストーリー | |
キャラクター | |
総合 |
主演の二人のイチャイチャはそこまで多くありませんが、ジェチャンとホンジュがお互いに支え合ってる感じがすごく楽しめるドラマでした。
ウタクやチェ係長など、魅力的なキャラクターに号泣してしまう場面もあり、最終話まで一気に見たくなる良作ですよ♪
同じパク・ヘリョン作家の脚本でイ・ジョンソクさんが主演の『君の声が聞こえる』や『ピノキオ』もおすすめなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【番組情報・制作スタッフ】
原題 | 당신이 잠든 사이에 |
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話数 | 全32話(約980分=約16時間半) ※U-NEXTでは24話 |
視聴率 | 平均視聴率:8.3% 最高視聴率:10.0%(第14話) ※AGBニールセンメディアリサーチ (出典:韓国版wikiより) |
放送 | 2017年 |
提供 | SBS |
演出 | ▼オ・チュンファン 『スタートアップ:夢の扉/2020年』 『ホテルデルーナ/2019年』 『ドクターズ~恋する気持ち~/2016年』 『明日に向かって走れ!/2015年』 など ▼パク・スジン 『死の賛美/2018年』 『浪漫ドクターキム・サブ/2016年』 『ドクターズ~恋する気持ち~/2016年』 など |
脚本 | ▼パク・ヘリョン 『スタートアップ:夢の扉/2020年』 『ピノキオ/2014年』 『君の声が聞こえる/2013年』 『ドリームハイ/2011年』 『彼女がラブハンター/2007年』 など |