『あなたが眠っている間に』のイ・ジョンソクさんと、『逃亡者 PLAN B』のイ・ナヨンさんが主演する『ロマンスは別冊付録』を完走しました!
とりあえず、イ・ジョンソクさん演じるウノが「できる男」すぎる!
夫に逃げられ、再就職もうまく行かず、ボロボロになっていたバツイチ子持ち女子が、年下イケメンに支えられながら仕事も恋愛も頑張ろうとする様子にめちゃくちゃ癒やされました。
今回は、『ロマンスは別冊付録』のキャストやあらすじ、個人的な感想に基づくおすすめポイントについて紹介させていただきます!
(トップ画像は公式HPより)
星4の一度は見ておきたいおすすめドラマです!
『ロマンスは別冊付録』の基本情報
予告編
あらすじ
記録的な若さで編集長の座についた天才作家と、どうしても仕事が欲しい元人気コピーライター。出版社の中でつづられるのは、どんな小説よりも甘く切ない恋物語。
出典:NETFLIX
『ロマンスは別冊付録』のキャスト
イ・ジョンソク
チャ・ウノ役
出版社の編集長、作家、大学講師として活躍。ダニとは幼馴染であり20年来の仲。
こんな男の子、絶対いない(笑)
仕事はできるし、気遣いもできる。20年もの長い間ず〜っとダニを想い続ける一途さもあるうえに、決断力もある。
一方で、ちょっぴり料理は下手だったり、子どもっぽく嫉妬したりと可愛げもばっちり。
ヒロインに尽くしてくれる年下男子はある意味韓国ドラマの定番かもしれませんが、ウノほど「できる男の子」はかなり珍しいんじゃないですかね。
▼イ・ジョンソクさんの他出演作品:
『あなたが眠っている間に/2017年』
『W-君と僕の世界-/2016年』
『ピノキオ/2014年』
『ドクター異邦人/2014年』
『君の声が聞こえる/2013年』
『シークレット・ガーデン/2010年』 など
イ・ナヨン
カン・ダニ役
難関大学を卒業し大企業へ就職、コンテストでの受賞歴もある有名コピーライターだったが結婚して専業主婦へ。離婚後、なかなか再就職ができず困っていたところ、とあるきっかけからウノの働く出版社に就職することに。
きれいなお姉さんは好きですか?
もちろん好きです。しかも、「きれいなお姉さん」がだんだんと「可愛い女の子」になっていくんだから、より一層好きになるに決まってます(笑)
実は私、採用系の仕事をしてまして、「ブランク空けで仕事を探す人」の話をちょくちょく聞くことがあります。
仕事と子育ての両立ってほんと難しいですよね。子どもはすぐに熱出すし、怪我するし、イベントごともたくさんあるし…
だからこそ、ダニが仕事も恋愛も頑張り幸せを掴んでくれてほんとうに嬉しかったです。
▼イ・ナヨンさんの他出演作品:
『逃亡者 PLAN B/2010年』
『アイルランド/2004年』
『勝手にしやがれ/2002年』 など
チョン・ユジン
ソン・ヘリン役
ウノと同じ出版社に勤務。周囲から「氷の魔女」と恐れられるくらい仕事に厳しいが、新人時代に教育係だったウノには弱い。
まさにツンデレ(笑)
ウノにデコピンされて「エヘヘヘ…」とはにかむ笑顔が本当にチャーミング。
「いっぱい仕事がんばって、ときに失敗して折れそうになり、ウノに支えられて成長してきたんだろうな~」と思うと、なんだか親のような目線でつい応援したくなります(恋敵だけど…)
▼チョン・ユジンさんの他出演作品:
『30だけど17です/2018年』
『よくおごってくれる綺麗なお姉さん/2018年』
『W-君と僕の世界-/2016年』 など
ウィ・ハジュン
チ・ソジュン役
人気ブックカバーデザイナー。偶然に何度かダニと出会うなかで次第に心惹かれていく。
笑顔がお日さまのよう
どん底にいたダニを励まし、支え、笑顔にさせる様子がほんとうに暖かくて、見ているだけで優しい気持ちになれました。
しかも男らしく告白する一面もあり、もっと別作も見たいと思える俳優さんです。
▼ウィ・ハジュンさんの他出演作品:
『最高の離婚~Sweet Love~/2018年』
『よくおごってくれる綺麗なお姉さん/2018年』
『黄金の私の人生/2017年』 など
個人的に印象深かった助演キャスト
- キム・テウ(キム・ジェミン役)
出版社代表。 - キム・ユミ(コ・ユソン役)
出版社理事。 - チョ・ハンチョル(ポン・ジホン役)
出版社開発部編集チーム長。 - キム・ソニョン(ソ・ヨンア役)
出版社開発部マーケティングチーム長。 - カン・ギドゥン(パク・フン役)
出版社開発部マーケティングチーム員。 - パク・ギュヨン(オ・ジユル役)
出版社開発部マーケティングチーム員。 - オ・ウィシク(ホン・ドンミン役)
ダニの元夫。
『ロマンスは別冊付録』の感想(多少のネタバレあり)
少しずつ仕事で認められていくダニを応援したくなる
ヒロインのダニはまさに「どん底」からスタートします。
かつてはバリバリのキャリアウーマンだったものの、子育てに専念したことから業界から取り残され、高学歴であっても再就職もままならず、お金も無いし住む家も無い…
そんななかで、少しずつ仕事を覚え、自分なりに工夫し、いろんなイベントを企画しながら周囲からだんだん認められていく。
「働くことができて嬉しい」と思っていたところから、「本を作ることの楽しさ」に目覚め、自分なりの夢を追いかけはじめるダニの姿は、きっと応援せずにはいられません。
「姉弟」が「男女」に変わる様子にニヤニヤ
最初、ダニはウノのことを「弟」としか思っていません。
そのことをウノも理解しているので、ダニへの一途な想いをひたすら秘め続けたわけなんですが、「新しい恋人ができるかも」という状況になり、想いを伝える決心をします。
(嫉妬する様子が可愛すぎて、しばらくくっつかなくても良いかも?と感じたのは初めてかもしれません、笑)
「もしかしてウノは自分のことを好きなの?」と知ったダニが、戸惑いつつも少しずつ「自分もウノを大切に想っていること」に気づいていく様子がほんとうに微笑ましい。
二人が想いを確認し、甘々な同棲生活を送る様子に、思わずニヤニヤしてしまいます(笑)
恋敵ですら「良い人」なストーリーに癒やされる
ラブストーリーにおいて、もっとも「悪役」になりうるのが「恋敵」ですよね。でも、本作においては、二人の恋敵がどちらも優しい。もう優しすぎる!
「付き合ってる二人がムカつくからいじめたい!でも二人が大好きだからできない」
こんな優しい恋敵が居ていいの?
もちろん恋敵のほかにも、「嫌なキャラ」は存在するんですが、登場シーンがほんのちょっとだったり、実はイイヤツだったりするのでほとんど気になりません。脇役同士の恋愛もあって、どのシーンも楽しめます。
『ロマンスは別冊付録』のおすすめ韓国ドラマ度は★4
ハッピーエンド | |
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ストーリー | |
キャラクター | |
総合 |
『ロマンスは別冊付録』の難点はたった1つ。
第1話のダニが可愛そうすぎる
もうほんとにこれだけ(笑)
第1話を乗り切ることさえできれば、弟だと思っていた年下イケメンに翻弄される様子にニヤニヤするも良し!少しずつ仕事で認められ活躍していくサクセスストーリーを楽しむも良し!
イ・ジョンソクさんが好きな方は絶対に見たほうがいいですよ!
年下男子の甘々で一途な愛情に癒やされたい人におすすめの韓国ドラマです♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【番組情報・制作スタッフ】
原題 | 로맨스는 별책부록 |
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話数 | 全16話(約996分=約16時間半) |
視聴率 | 平均視聴率:5.1% 最高視聴率:6.6%(第16話) ※AGBニールセンメディアリサーチ (出典:韓国版wikiより) |
放送 | 2019年 |
提供 | 韓国:tvN/世界:NETFLIX |
演出 | ▼イ・ジョンヒョ 『グッドワイフ~彼女の決断~/2016』 『初めてだから/2015』 『魔女の恋愛/2014』 など |
脚本 | ▼チョン・ヒョンジョン 『ドキドキ再婚ロマンス~子どもが5人/2016年』 『初めてだから/2015』 『ロマンスが必要3/2014年』 『ロマンスが必要2/2012年』 『ロマンスが必要1/2011年』 など |