青春

『応答せよ1997』感想|懐かしくほろ苦い初恋を描く応答せよシリーズ第1作!

『その冬、風が吹く』のチョン・ウンジ(A Pink)さんと、『ラブレイン』のソ・イングクさん主演の『応答せよ1997』を完走しました~

2012年、同級生が集まった同窓会で、ひと組のカップルが結婚を発表する。輝いていた高校時代(1990年代)の思い出に花を咲かせながら……

イ・ウジョン作家とシン・ウォンホ監督がタッグを組む『応答せよシリーズ』全3作の第1作目。(それぞれ独立した作品なので続きものではありません)

本作が放送された2012年当時、1%を超えればヒットと言われたケーブルテレビドラマにおいて、最高視聴率7.5%を獲得した韓国でも人気の高い作品です。

シン・ウォンホ監督が演出を務める『応答せよシリーズ』⇒『刑務所のルールブック(原題:賢い独房生活)』⇒『賢い医師生活』は、制作順に見るとより一層楽しめる、とのことで、本当かどうか試している最中です。

ひとまず今回は、『応答せよ1997』のキャストやあらすじ、個人的な感想に基づくおすすめポイントについて紹介させていただきます!

(トップ画像は公式HPより)

TSUNJI
TSUNJI
おすすめ韓国ドラマ度
星3.5の一度は見ておきたいおすすめドラマです!

 

『応答せよ1997』の基本情報

予告編

出典:YouTubeチャンネル「CinemartChannel」

あらすじ

出典:応答せよ1997

2012年、釜山の公安高校の同窓会に集まった33歳の男女。彼らは自分たちが輝いていた高校時代を思い出しながら、大いに盛り上がっていた。

実は今回の同窓会で、ひと組のカップル結婚を発表するらしい……

そして物語の舞台は1997年の釜山へ。彼らが高校2年生のときの話。

ユン・ユンジェ(ソ・イングク)は幼いころに両親を亡くし、兄のテウンと二人暮らし。全校1位の秀才で運動神経バツグンの優等生だ。

一方、ユンジェの親代わりであるドンイルの娘ソン・シウォン(チョン・ウンジ)は、『H.O.T.』のトニー・アンの大ファン。勉強そっちのけでトニーのことを考えているので、成績はついに最下位に……。

二人はいつも喧嘩ばかりの日々を送っていたが、気がつけばいつも一緒にいる幼なじみだ。

そんなある日、シウォンの親友である恋多き女ユジョンが、ユンジェに告白したことを機に二人の関係が変化し始めて……。

 

『応答せよ1997』のキャスト

相関図

出典:https://www.cinemart.co.jp/1997/cast.html

チョン・ウンジ

ソン・シウォン役
男性5人組アイドルグループ『H.O.T.』の熱狂的ファンだった。
現在(2021年)は放送作家として働いている。

出典:応答せよ1997

▼チョン・ウンジさんの他出演作品:
『君を愛するその日まで~アンタッチャブル~/2017年』
『恋にチアアップ!/2015年』
『トロットの恋人/2014年』
『その冬、風が吹く/2013年』 など

ソ・イングク

ユン・ユンジェ役
シウォンとは幼馴染。幼いころに両親を亡くし兄と二人暮らし。全校1位の秀才。
現在は裁判官として働いている。

出典:応答せよ1997

▼ソ・イングクさんの他出演作品:
『空から降る一億の星/2018年』
『元カレは天才詐欺師~38師機動隊~/2016年』
『ショッピング王ルイ/2016年』
『君を憶えてる/2015年』
『ナイショの恋していいですか!?/2014年』
『王の顔/2014年』
『主君の太陽/2013年』
『ラブレイン/2012年』 など

シン・ソユル

モ・ユジョン役
シウォンの親友。甘え上手のぶりっ子ですぐ人を好きになる“ホレ女”。
現在は幼稚園の先生として働いている。

出典:応答せよ1997

▼シン・ソユルさんの他出演作品:
『黒騎士~永遠の約束~/2017年』
映画『尚衣院 -サンイウォン-/2014年』
『おバカちゃん注意報/2013年』 など

ホヤ(INFINITE)

カン・ジュンヒ役
ユンジェの親友。ナイーブな性格。現在は医師として働いている。

出典:応答せよ1997

▼ホヤさんの他出演作品:
『恋の記憶は24時間~マソンの喜び~/2018年』
『トゥー・カップス~ただいま恋が憑依中!?~/2017年』
『自己発光オフィス~拝啓運命の女神さま!~/2017年』
『僕には愛しすぎる彼女/2014年』 など

イ・シオン

パン・ソンジェ役
ユンジェの友人。おしゃべり。現在は保険の営業。

▼イ・シオンさんの他出演作品:
『カンテク~運命の愛~/2019年』
アビス/2019年』
『プレーヤー ~華麗なる天才詐欺師~/2018年』
『番人!~もう一度、キミを守る~/2017年』
W-君と僕の世界-/2016年』
『モダン・ファーマー/2014年』 など

個人的に印象深かった助演キャスト

  • ウン・ジウォン(ト・ハクチャン役)
    ユンジェの友人、アダルト動画マニア。
  • ソン・ドンイル(ソン・ドンイル役)
    シウォンの父、野球監督。
  • イ・イルファ(イ・イルファ役)
    シウォンの母、専業主婦。
  • ソン・ジョンホ(ユン・テウン役)
    ユンジェの兄、シウォンの担任の数学教師。

 

『応答せよ1997』の感想(多少のネタバレあり)

1990年代後半の何気ない日常がリアル

本作では、財閥御曹司(or令嬢)が出てくることもなければ、凶悪な事件に巻き込まれることもありません。

1997年に高校2年生だった主人公たちが、前後1年をあわせた計3年間のなかで、アイドルを追っかけたり、ふざけて先生に怒られたり、テストで一喜一憂したり……

出典:応答せよ1997

本当に普通の毎日なんですが、それがとてもリアリティにあふれていて、「こういう時代だったんだなぁ~」とどこか懐かしくなります。

ビデオテープやたまごっち、ポケベルや公衆電話などの小物にも時代を感じます。

(アラフォーの私にとっては、現在のネット回線の前の主流であるADSLよりも、さらに昔のダイヤルアップ回線が、ネット接続のために鳴らす音「ピ~ピョロロロロ~」を聞くだけでも、懐かしさがこみ上げてきます)

出典:応答せよ1997

また、ところどころで取りあげられる時事ニュースが実際の話だったり、ちょっと出てきた人物が実は後の有名人だったり、等の細かい仕掛けもありクスッと笑えるシーンも盛りだくさんです。

(イ・デホさんのエピソードは特にお気に入りです、笑)

なかなかうまく行かない恋がもどかしく切ない

ソ・イングクさん演じるユンジェは、1997年時点で、幼なじみであるシウォンに対して、「友達以上の感情」を持っていることを自覚しています。(好きになったきっかけが語られるのはストーリー中盤)

なので、何度となくアピールするんですが、まぁ~これが伝わらない

伝え方が下手くそだったり、ものすごく遠回りだったりするのは、「高校生の男の子」だから仕方ないとして、個人的に、序盤最大の山場と思っているのが第2話。

なんと、思い切ってキスまでするんですよ!

出典:応答せよ1997

「早くね?もうカップルになる?結婚を発表するのはこの二人?」とドキドキしていたら、この直後にユンジェはシウォンにボコボコに殴られます(汗)

シウォンと仲の良い男友達に嫉妬したり、ユンジェの兄テウンがシウォンのことを好きだと言い出して三角関係突入したり、本当にうまくいきません。

中盤のカラオケボックスでの告白シーンは、切なさすぎて目を背けたくなりました。

出典:応答せよ1997

しかも、現代(2012年)の同窓会における思わせぶりな演出のせいで、かなり終盤にならないと、ユンジェとテウンのどちらとシウォンがくっついたのか分からず、ものすごくハラハラするんですよ……。

ガサツですぐ手が出るのに愛情たっぷりの父親

私が二児の父親だからかもしれませんが、シウォンの父親ドンイルが刺さりすぎました。

ドンイルは、短気でガサツですぐに手が出て、まさに「頑固オヤジ」って感じのキャラクターなんです。

出典:応答せよ1997

でも、ジウォンやユンジェのことを本当に大切にしていて、いざという時に優しい笑顔で家族を支えてくれる、愛情たっぷりの父親の姿に思わず号泣してしまいました。

出典:応答せよ1997

恋愛要素だけじゃなく、友情や家族愛など、様々な「人の繋がり」が丁寧に描かれるのも、本作の魅力の1つだと思います。

 

『応答せよ1997』のおすすめ韓国ドラマ度は★3.5

ハッピーエンド
ストーリー
キャラクター
総合

ただでさえ1997年(高校時代)と2012年(現代)を行き来するのに加えて、「◯日前」とか「◯時間前」など、細かい時系列の移動があるのだけがちょっと気になるところ

「あれ?今どのタイミング?」と混乱する可能性があるので、何回か見直した方が、本作の魅力が伝わるかもしれません(汗)

ただし、メインカップルの恋愛模様や三角関係だけではなく、友人たちの恋愛模様や、とあるキャラクターの秘めた恋心など、1人ひとりのエピソードが丁寧に語られるので、お気に入りのキャラクターがきっと見つかって、一気に面白みが増すと思いますよ!

懐かしいのにどこか切なくて、「こんな高校時代を過ごしたかった!」と思える青春ラブストーリーなので、ぜひ視聴してみてくださいね♪

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

【番組情報・制作スタッフ】

原題응답하라 1997
話数全16話(約730分=約12時間
視聴率平均視聴率:3.2%
最高視聴率:7.5%(第16話)
※TNmS全国マルチメディア統合調査
(出典:韓国版wikiより)
放送2012年
提供tvN
演出▼シン・ウォンホ
賢い医師生活 シーズン2/2021年』
賢い医師生活 シーズン1/2020年』
刑務所のルールブック/2017年』
恋のスケッチ~応答せよ1988~/2015年』
応答せよ1994/2013年』 など
▼パク・ソンジェ
『ナンバーシックス~交差する愛~/2019年』
『恋の予感~モンシュシュ♡シェアハウス~/2019年』
『ブロマンス探偵団~君は最高のパートナー~/2017年』
『恋はマネーゲーム~この子たち、何?~/2017年』
『トゥモロー・ボーイ ~恋の始まりはすれ違いから~/2016年』 など
脚本▼イ・ウジョン
賢い医師生活 シーズン2/2021年』
賢い医師生活 シーズン1/2020年』
恋のスケッチ~応答せよ1988~/2015年』
応答せよ1994/2013年』 など
▼イ・ソンヘ
『2度目のファーストラブ/2017年』 など
▼キム・ランジュ
※現在調査中
韓流LP
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