『キム秘書はいったい、なぜ?』のパク・ソジュンさんと、『太陽の末裔 Love Under The Sun』のキム・ジウォンさん主演の『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』を完走しました。
青春すぎてまぶしい!(笑)
ちょっぴりおバカなメインカップルが戸惑いながら少しずつ想いを確認する様子も、自分の夢に向かって迷いながら努力する様子も、ほんとうにキラキラしていて…
「あぁ青春だな~」と羨ましくなりました。
今回は、『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』のキャストやあらすじ、個人的な感想に基づくおすすめポイントについて紹介させていただきます!
(トップ画像は公式HPより)
星4の一度は見ておきたいおすすめドラマです!
『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』の基本情報
予告編
あらすじ
テコンドーの韓国代表選手を目指していたが、ある事件でその夢を諦めてダニ駆除会社の社員になったコ・ドンマン(パク・ソジュン)は、幼なじみのエラ(キム・ジウォン)やソリ(ソン・ハユン)、親友でソリの6年来の彼氏であるジュマン(アン・ジェホン)と平凡な毎日を送っていた。
親友たちとの日々に楽しさを感じつつも、かつて真剣にテコンドーに向き合っていた日々ほどの”熱さ”はなく、仕事も恋愛もなかなかうまくいかない…
そんなある日、学生時代のコーチに頼み込まれて観戦にでかけた格闘技イベントで、因縁の相手がスターとなっている姿を目にする。しかもエラが、小さいころからの夢であるアナウンサーをもう一度目指そうとしていることを知ったドンマンは、自分ももう一度、格闘技に本気で取り組むことを決意するのだった。
しかし、その決意をエラにも伝えようとしたところ、エラにアプローチをかける男性とエラのツーショットに遭遇する。これまでエラのことを兄妹のように、親友のように感じていたはずなのに、「他の男といるのは何故か分からないが嫌だ」と感じて戸惑うドンマン。
はたして二人の夢はかなうのか?そして恋の行方は…?
『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』のキャスト
相関図
パク・ソジュン
コ・ドンマン役
テコンドーの韓国代表選手を目指していたが、とある理由で断念しダニ駆除会社の社員へ。
安定のパク・ソジュンさん
恋愛パートの安定さはもちろんのこと、『花郎<ファラン>』で魅せたアクションシーンを思い出させる格闘シーンも見事。
さらに、コメディーパートのいろんな表情が本当におもしろくて、ずっと笑顔でみることができます。
パク・ソジュンさんさえ出てれば、仮にどんなにひどい脚本だったとしても最後まで頑張って見れる自信があります(笑)
▼パク・ソジュンさんの他出演作品:
『梨泰院クラス/2020年』
『キム秘書はいったい、なぜ?/2018年』
『花郎<ファラン>/2017年』
『彼女はキレイだった/2015年』
『キルミー・ヒールミー/2015年』
『魔女の恋愛/2014年』 など
キム・ジウォン
チェ・エラ役
ドンマンの幼なじみ。アナウンサーを目指していたが現在はデパートの受付嬢。男運が悪い。
『太陽の末裔』では、好きな男に一途な軍医ユン・ミョンジュを演じました。キリッとした姿がすごく印象的だったんですが、本作ではより大きな振り幅で「女性らしさ」と「面白さ」を両立していた印象があります。
小さなこどものような泣き顔がすごくチャーミング
(うちの3歳の娘と泣き方がそっくり、と言うと怒られますかね、笑)
▼キム・ジウォンさんの他出演作品:
『太陽の末裔 Love Under The Sun/2016年』
『ワン・サニーデイ ~One Sunny Day~/2015年』
『カプトンイ-真実を追う者たち/2014年』 など
アン・ジェホン
キム・ジュマン役
ドンマンの親友。テレビ通販会社の食品購買担当。ソリと付き合って6年になるが、会社には秘密にしている。
仕事が上手く行かずになやんだり、長く付き合っている彼女を大事にしようと努力したり、若くて可愛い子にアプローチされてドギマギしたり…
ものすごく「等身大のアラサー男子」という意味でリアリティがありました。
男ならもっとシャキッとしろ!
と思ったのも一度や二度ではありませんが(笑)
▼アン・ジェホンさんの他出演作品:
『恋愛体質~30歳になれば大丈夫~/2019年』
『青い海の伝説/2016年』
『恋のスケッチ~応答せよ1988~/2015年』 など
ソン・ハユン
ペク・ソリ役
エラの親友。良妻賢母が夢だったが、現在はテレビ通販会社の注文オペレーター。ジュマンに尽くしているが、家族の集まりではついつい下働きをしてしまう。
ジュマンのことが大好きだけど、恋のライバルに強く出れないし、彼の家族にも尽くすし…
優しい、優しすぎる女の子。
後半にかけて、「自立した女性」としてすごく成長する様子が描かれていて、実は作中で一番応援したキャラかもしれません。
▼ソン・ハユンさんの他出演作品:
『恋の記憶は24時間~マソンの喜び~/2018年』
『スウェーデンランドリー/2014年』
『ファントム<幽霊>/2012年』 など
個人的に印象深かったその他のキャスト
- イ・エリヤ(パク・ヘラン役)
ドンマンの初恋の相手、アナウンサー、バツイチ。 - チェ・ウシク(パク・ムビン役)
ドンマンの高校の同級生、医師。 - クァク・ドンヨン(キム・ムギ役)
エラの恋人、司法試験準備生。 - カン・ギドゥン(チャン・ギョング役)
ドンマンの先輩、放送局PD。 - ピョ・イェジン(チャ・イェジン役)
ジュマンとソリの会社のインターン。 - ファン・ボラ(パク・チャンスク役)
エラの大学の同級生。
『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』の感想(多少のネタバレあり)
夢に向かって再出発する主人公たちが爽快
邦題の『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』だとすごく恋愛要素が強い作品のように見えるかもしれません。
もちろん恋愛要素もあるんですが、個人的に感じたメインテーマは、英題『Fight For My Way』のほうがしっくりきました。
夢をあきらめて平凡に暮らしていたアラサー男女たちが、「本当に自分がやりたかったことってなんだろう?」と真剣に考え、自分なりの生き方を貫き通すために現実と戦う様子が本当に爽快。
「他の人と比較するのではなく、自分のやりたいと思ったことに全力でGOだ!」とチャレンジする様子がめちゃくちゃ熱くて、いつまでも見守りたくなります。
親友から恋人へ変わる様子はまさに”じれキュン”
本作のキャッチコピーは「アラサー男女のリアルを描く!じれキュン・ラブコメディ」です。
序盤は親友として、なにかあればすぐに駆けつけるし、相手のことを自分のことのように喜べる、本当に仲の良い様子が描かれています。
でも相手に触れられるとドキドキする…
男「なぜ顔が赤いんだ?」
女「なぜだろう分かんない、心不全かな」
そんなわけねー!(笑)
はたから見ていると丸わかりの想いにとまどう様子はたしかに「じれったい」
もちろん想いを確認し合ってからイチャイチャする様子には、ニヤニヤすること間違いなし!
もちろんキスシーンも盛りだくさんです♪
パク・ソジュンさんのコメディパートが最高
パク・ソジュンさんは色っぽいキスシーンも、緊迫する真面目なシーンも、スピード感のあるアクションシーンも、ほんとになんでも似合うと思っているんですが、私が一番大好きなのは「びっくりしているシーン」です。
大声でちょっと音痴に歌ったり(ほんとはすごく歌上手いけど)、ヘン顔をしたり、可愛い彼女の足に悩殺されたり…
とぼけた感じというか、びっくりしすぎて二度見する様子が本当にコミカルで、「これ演技なの?」とつい吹き出してしまいます(笑)
おまけにサービスショットも盛りだくさんで、パク・ソジュンさん好きな方なら、ぜひ一度は見ておきたいドラマでしょう(笑)
印象的なセリフ
「人生は楽しんだ者勝ちだ
夢を諦めるのが大人なら
俺は大人を諦める」出典:サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~ 第18話より
大人になると、つい周囲に合わせたり、波風を立てないように我慢したりしがちですよね。
「自分の人生は自分で決めるんだ!」という強い決意に満ちたドンマンに、本作のメインテーマを強く感じさせるシーンでした。
『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』のおすすめ韓国ドラマ度は★4
ハッピーエンド | |
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ストーリー | |
キャラクター | |
総合 |
ラブコメとしてのキュンキュンする場面もあれば、青春モノとしての爽やかさもあり、本当に明るい気持ちで見ることができました。
あえて難点をあげるとすれば、メイン4人以外のキャラクターが、かなり”ストーリー進行のためのキャラクター”すぎて、展開が読みやすいと感じたくらい?(その分、あたまを空っぽにしてイチャイチャを楽しめるんですが、笑)
羨ましいくらい前向きに夢に向かって努力するドンマンやエラで、いっぱい笑って元気をもらってください!
ラブコメ好きなら一度は見ておきたいおすすめドラマです♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【番組情報・制作スタッフ】
原題 | 쌈, 마이웨이 |
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話数 | 全24話(約975分=約16時間) |
視聴率 | 平均視聴率:10.9% 最高視聴率:13.8%(第16話) ※AGBニールセンメディアリサーチ (出典:韓国版wikiより) |
放送 | 2017年 |
提供 | KBS2 |
監督・演出 | ▼イ・ナジョン 『オー・マイ・ビーナス/2015年』 『ヨヌの夏/2013年』 など ▼キム・ドンフィ 『ノクドゥ伝~花に降る月明り~/2019年』 『KBS短編ドラマ 二十歳になるまで/2016年』 『KBS短編ドラマ 伝説のシャトル/2016年』 『客主/2015年』 など |
脚本 | ▼イム・サンチュン ※調査中 |