ラブコメ

『あやしいパートナー』感想|胸キュンありサスペンスありで見だしたら止まらない

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ヒーラー~最高の恋人~』のチ・チャンウクさんと、『ショッピング王ルイ』のナム・ジヒョンさん主演の『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』を完走しました~

最初に予告動画を見たときは、「わりとラブコメっぽい?」と勘違いしましたが、どちらかというとサスペンスがメインでびっくり(よくある日本版広報の罠、笑)

ただ、たまにあるラブコメシーンが良いアクセントになっていて、飽きずに視聴することができます

放送時間でいうと約20時間と、通常より少し長めのドラマですが、あっという間に一気見してしまいました。

今回は、『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』のキャストやあらすじ、個人的な感想に基づくおすすめポイントについて紹介させていただきます。

(トップ画像は公式HPより)

TSUNJI
TSUNJI
おすすめ韓国ドラマ度
星4.0の一度は見ておきたいおすすめドラマです!

 

『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』の基本情報

予告編

出典:YouTubeチャンネル「KNTV」

あらすじ

出典:あやしいパートナー~Destiny Lovers~

敏腕検事のノ・ジウク(チ・チャンウク)は、地下鉄でウン・ボンヒ(ナム・ジヒョン)に痴漢と間違われる。やっとのことで到着した外出先で、今度はボンヒが恋人のヒジュンに浮気されて大喧嘩しているところに遭遇する。

過去の辛い経験から、ボンヒの気持ちが理解できたジウクは、思わず救いの手を差し伸べ、なし崩し的に二人でお酒を飲みに行くことに……。しかも泥酔したボンヒに押し倒されてしまい、散々な出会いに頭を痛めるのだった。

3ヶ月後、ジウクは自分の事務所に研修に来たボンヒと再開。鬼上司っぷりを発揮するが、困っているボンヒを見るとなぜか放っておけない。そんなある日、ボンヒが突然、殺人容疑で逮捕されてしまう。彼女の家で、元カレのヒジュンが殺されていたのだ。

ボンヒに助けを求められたジウクは、担当検事として事件を調査。上層部からは、ボンヒの有罪に圧力をかけられたが、それに逆らって無実の証明に成功。しかし代償は大きく、検事をクビになってしまう

助けてくれたジウクを“運命”だと感じたボンヒ。一方ジウクは、自分の人生をむちゃくちゃにしてしまったボンヒを“悪縁”だと突き放す。しかし、殺人事件を解決するため、二人で協力して調査することになり……。

 

『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』のキャスト

相関図

出典:https://culture-pub.jp/ayapa/

チ・チャンウク

ノ・ジウク役
起訴成功率1位の検事。冷徹で真面目すぎるため、弁護士からは“最悪の検事”と嫌われている。過去に彼女に浮気されたことがあり、恋愛に臆病になっている。

出典:あやしいパートナー~Destiny Lovers~

チ・チャンウクさんの他出演作品:
コンビニのセッピョル/2020年』
僕を溶かしてくれ/2019年』
THE K2~キミだけを守りたい~/2016年』
ヒーラー~最高の恋人~/2014年』
『奇皇后/2013年』
ペク・ドンス/2011年』 など

ナム・ジヒョン

ウン・ボンヒ役
力ない人の助けになりたいと弁護士を目指す司法修習生。なぜか自宅で元カレが殺されており、殺人容疑で逮捕されてしまうが、ジウクに助けてもらう。

出典:あやしいパートナー~Destiny Lovers~

ナム・ジヒョンさんの他出演作品:
『リセット~運命をさかのぼる1年~/2020年』
100日の郎君様/2018年』
『ショッピング王ルイ/2016年』
『家族なのにどうして ~ボクらの恋日記~/2014年』 など

チェ・テジュン

チ・ウニョク役
ジウクの幼馴染で弁護士。とある事情でジウクから冷たくされているが、めげずに明るく構い続けている。

出典:あやしいパートナー~Destiny Lovers~

▼チェ・テジュンさんの他出演作品:
『恋のトリセツ~フンナムとジョンウムの恋愛日誌~/2018年』
『オクニョ 運命の女(ひと)/2016年』
『おバカちゃん注意報/2013年』 など

クォン・ナラ

チャ・ユジョン役
ジウクの幼馴染で検事。過去にジウクと付き合っていたが、とある事情で破局。ただ、未練を残していて、復縁を迫りだす。

出典:あやしいパートナー~Destiny Lovers~

クォン・ナラさんの他出演作品:
梨泰院クラス/2020年』
ドクタープリズナー/2019年』
『親愛なる判事様/2018年』 など

個人的に印象深かった助演キャスト

  • ファン・チャンソン(チャン・ヒジュン役)
    ボンヒの元恋人、地検長の息子。
  • キム・イェウォン(ナ・ジヘ役)
    ヒジュンの恋人、検事、ボンヒの研修所同期。
  • イ・ドクファ(ピョン代表役)
    法律事務所代表、ジウクの父の友人。
  • チャン・ヒョクジン(パン係長役)
    検察捜査官→法律事務所事務長。

 

『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』の感想(ネタバレなし)

ツンデレ検事がとにかくかっこいいし胸キュン

本作の一番の魅力は、なんと言ってもチ・チャンウクさん演じるツンデレ検事ジウク

スーツはもちろん、メガネ姿が特におすすめ!すこしズラした隙間から覗き込む姿の色気といったらもう…(笑)

出典:あやしいパートナー~Destiny Lovers~

“運命”だと心を寄せるボンヒを、“悪縁”だと冷たく突き放すのに、つい気になって助けてしまう。「ツンなの?デレなの?」ともどかしく思う場面もあったけど、覚悟を決めてからのめちゃくちゃ一途な姿勢はグッときます。

さらに、怒られてしょんぼりする姿は、後ろに子犬が見えるほどの可愛さ(個人的妄想)で、チ・チャンウクさんのいろんな魅力が詰まったドラマと言えるでしょう。

出典:あやしいパートナー~Destiny Lovers~

胸キュンとサスペンスの絶妙なバランス

冒頭でも触れたように、本作は1つの大きな事件を軸にストーリーが進む、サスペンスシーン多めのドラマです。現在や過去における様々な事件が、実は深い意味をもっていたりして、なかなか気が抜けません。

出典:あやしいパートナー~Destiny Lovers~

ただ、そんな緊迫感のあるストーリーの合間に、ほっこりするような胸キュンシーンが散りばめられているので、ドロドロした展開が得意でない方でも安心して視聴できます。

出典:あやしいパートナー~Destiny Lovers~

ある意味、「いつになったら付き合うんだよ!」とハラハラする方はいるかもしれませんが……(笑)

出典:あやしいパートナー~Destiny Lovers~

クスッと笑えるコミカルな脇役たちは必見!

「ラブコメ」における「コメディ要素」として、クスッと笑えるキャラクターやシーンが多いのも見逃せません。

メインカップルの、まるでコントのようなドタバタに爆笑するのは当たり前。

出典:あやしいパートナー~Destiny Lovers~

ジウクの事務所のメンバーも、かなりの個性派ぞろいです。特にチャン・ヒョクジンさん演じるパン係長は、動きや表情からして笑わせに来てるとしか思えません(笑)

にもかかわらず、特には部下として時には兄貴分として、ジウクたちを支えるとっても温かみのあるキャラクターなので、私は大好きになりました。

出典:あやしいパートナー~Destiny Lovers~

さらには、本来ならもっと嫌なキャラクターであるはずのユジョン(ジウクの元カノ)ですら、予想外のポンコツっぷりを見ていると「ちょっと可愛いかも?」と思えてくるから不思議です。

出典:あやしいパートナー~Destiny Lovers~

もちろん、どうしようもないほどの「The・悪役」も出てきますが、だからこそコミカルな脇役たちが際立って、面白みが増すのかもしれません。

 

『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』のおすすめ韓国ドラマ度は★4

ハッピーエンド
ストーリー
キャラクター
総合

チ・チャンウクさんというと、『ヒーラー~最高の恋人~』『ペク・ドンス』『THE K2~キミだけを守りたい~』など、ハイスペックな身体能力を活かしたアクションシーンが魅力の「肉体派」なメージがありました。

ところが本作では、検事として事件解決のために奔走する頭脳派な役柄で、アクションシーンはほんのすこししかありません。

ですが、そんなことは一切気にならないくらい、ボンヒに一途に尽くす様子がめちゃくちゃ素敵ですし、メガネ姿のチ・チャンウクさんは一度は見ておきたいイケメンっぷりでした。

ファンの方はもちろん、サスペンス系が苦手な人でも全然楽しめるドラマなので、ぜひ視聴してみてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

【番組情報・制作スタッフ】

原題 수상한 파트너
話数 全40話(約1,223分=約20時間半
※U-NEXTでは全23話
視聴率 平均視聴率:7.1%
最高視聴率:8.7%(第40話)
※TNmS全国マルチメディア統合調査
(出典:韓国版wikiより)
放送 2017年
提供 SBS
演出 ▼パク・ソンホ
社内お見合い/2022年』
『油っこいロマンス/2018年』
『青い海の伝説/2016年』
『テバク~運命の瞬間(とき)~/2016年』 など
▼チョン・ドンユン
『ストーブリーグ/2020年』
『偽りのフィアンセ〜運命と怒り~/2018年』 など
脚本 ▼クォン・ギヨン
『ボスを守れ/2016年』
『君を憶えてる/2015年』
『私の恋愛のすべて/2013年』 など