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『社内お見合い』感想|財閥御曹司と正体を隠した一般社員の王道オフィスラブコメ

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アビス』のアン・ヒョソプさんと、『悪霊狩猟団カウンターズ』のキム・セジョンさん主演の『社内お見合い』を完走しました~

親友の替え玉で破談にするためにお見合いに参加したら、自分の会社のイケメンCEOが現れて、挙句の果てに結婚を申し込まれる!?

原作は韓国のウェブトゥーンアプリ「KakaoPage(カカオページ)」で連載されたウェブ作品『お見合い相手はうちのボス』。

初回放送の視聴率は、第1話4.9%・第2話6.5%と低めだったものの、分かりやすく痛快なストーリーが口コミを呼び、第3話以降は8%超え&最高視聴率11.6%と、放送当時の月火ドラマ視聴率1位を記録した人気作です。

韓国ドラマとしては珍しい全12話構成で、サクサク見れるのもポイント。

今回は、『社内お見合い』のキャストやあらすじ、個人的な感想に基づくおすすめポイントについて紹介させていただきます!

(トップ画像は公式HPより)

TSUNJI
TSUNJI
おすすめ韓国ドラマ度
星4の一度は見ておきたいおすすめドラマです!

 

『社内お見合い』の基本情報

予告編

出典:YouTubeチャンネル「Netflix Japan」

あらすじ

出典:社内お見合い

カン・テム(アン・ヒョソプ)はイケメンで仕事のできる財閥御曹司。アメリカから帰国してGOフードの社長に就任したばかりのため、仕事に集中したかったが、祖父の強引な説得で、お見合いをすることになる。

一方、GOフードの食品開発チームに勤めるシン・ハリ(キム・セジョン)は、財閥令嬢で親友のチン・ヨンソ(ソル・イナ)に縁談を壊して欲しいと頼まれ、ヨンソになりすましてテムと出会う。

まさかお見合い相手が、自分の会社の社長とは思わず混乱するハリだったが、なんとか破談にするために嫌われ役を精一杯演じる。しかしこれ以上見合いを強要されたくないテムは、なんと結婚を宣言してしまう。

その数日後、本物のヨンソがテムの秘書チャ・ソンフン(キム・ミンギュ)とばったり出くわし、ハリがニセモノであることがバレてしまい……

 

『社内お見合い』のキャスト

相関図

出典:https://programs.sbs.co.kr/drama/businessproposal/curation/71300

アン・ヒョソプ

カン・テム役
クムファグループの会長の孫で、GOフードの新社長。
完璧な容姿であるうえに、ハーバード大卒業の秀才で自信家。

出典:社内お見合い

▼アン・ヒョソプさんの他出演作品:
『ホン・チョンギ/2021年』
『浪漫ドクターキム・サブ2/2020年』
アビス/2019年』
『トップマネジメント/2018年』
『30だけど17です/2018年』
『適齢期惑々ロマンス/2017年』
『タンタラ/2016年』 など

キム・セジョン(元gugudan)

シン・ハリ役
GOフード食品開発第1チームの先任研究員(代理)。
優しくポジティブな性格で、友人に7年間片思い中。親友のヨンソに頼まれて、替え玉で参加したお見合いでテムと出会う。

出典:社内お見合い

▼キム・セジョンさんの他出演作品:
悪霊狩猟団カウンターズ/2020年』
『君の歌を聴かせて/2019年』
『恋するレモネード/2017年』 など

キム・ミンギュ

チャ・ソンフン役
GOフード秘書室長でテムの秘書。
児童養護施設の出身だが、テムの祖父に引き取られ、テムと兄弟のように育った。

出典:社内お見合い

▼キム・ミンギュさんの他出演作品:
『だから俺はアンチと結婚した/2021年』
コンビニのセッピョル/2020年』
『パフューム ~恋のリミットは12時間~/2019年』
『カンテク ~運命の愛~/2019年』
『初恋デザート/2018年』
この恋は初めてだから~Because This is My First Life~/2017年』
ただ愛する仲/2017年』 など

ソル・イナ

チン・ヨンソ役
マリングループ会長の一人娘でハリの親友。
政略結婚が嫌いで、運命的に出会った愛する相手との結婚を夢見ている。

出典:社内お見合い

▼ソル・イナさんの他出演作品:
『愛はビューティフル、人生はワンダフル/2019年』
『チェックメイト!~正義の番人~/2019年』
『明日も晴れ/2018年』
『恋するレモネード/2017年』 など

個人的に印象深かった助演キャスト

  • イ・ドクファ(カン・ダグ役)
    テムの祖父、クムファグループ会長。
  • キム・グァンギュ(シン・ジュンヘ役)
    ハリの父、チキン屋。
  • チョン・ヨンジュ(ハン・ミモ役)
    ハリの母。
  • チェ・ビョンチャン(シン・ハミン役)
    ハリの弟。

 

『社内お見合い』の感想(多少のネタバレあり)

サクサク進むストーリーとマンガっぽい演出が心地良い

韓国ドラマは人物描写が丁寧ですが、だからこそ「序盤が説明ばかりでおもしろくない」という現象が起こりがちです。

一方、本作は全12話構成ということもあり展開が早い!

他作品であれば1話分くらいは使いそうな、ヒロインの過去の話も、回想シーンとして差し込まれる程度。サクサクストーリーが進むので、気軽にイッキ見できます。

出典:社内お見合い

また、原作がマンガということもあるんだと思いますが、たくさん出てくるポップな演出も、見ていてすごく心地よかったです。

出典:社内お見合い

韓ドラあるあるの鉄板シーンがもりだくさん

本作は、韓ドラあるあるの鉄板シーンがめちゃくちゃ出てきます。

口論しているうちに転倒してしまい、気がつくとキスしてるとか、
(ちなみにその後、お互いを意識するようになります、笑)

出典:社内お見合い

知らないうちに隣に引っ越してたとか、

出典:社内お見合い

「出会うはずないでしょ?」という場面で、必ず鉢合わせになったりとか、

出典:社内お見合い

まさに「ラブコメ!」って感じのシーンばかりで、安定感を感じるほどです(笑)

一粒で2度美味しいカップル模様もGOOD!

メインカップルが「財閥御曹司×一般女性」であるのに対し、サブカップルは「財閥令嬢×一般男性」ということで、それぞれの視点を楽しめます。(口コミサイトを見ると、サブカップルにロスって人もいるくらい)

また映像もすごく華やかで、それを見るだけでも癒やされます。

出典:社内お見合い
出典:社内お見合い

 

『社内お見合い』のおすすめ韓国ドラマ度は★4

ハッピーエンド
ストーリー
キャラクター
総合

ストーリーのテンポが良く、話数も短いので、韓ドラ初心者の方や「普段、あんまりラブコメ見ないんだよね~」という方でもまったく問題ありません。

話の内容的にはある程度、ご都合主義の部分もありますが、『キム秘書はいったい、なぜ?』のようなラブコメが好きな人(←私)なら、きっとハマるはず!

ドロドロしたシーンもほとんどなく、ストレスフリーで楽しめるドラマなので、ぜひ視聴してみてくださいね♪

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

【番組情報・制作スタッフ】

原題 사내맞선
話数 全12話(約735分=約12時間
視聴率 平均視聴率:9.36%
最高視聴率:11.6%(第10話)
※AGBニールセンメディアリサーチ
(出典:韓国版wikiより)
放送 2022年
提供 SBS
演出 ▼パク・ソンホ
『油っこいロマンス/2018年』
あやしいパートナー~Destiny Lovers~/2017年』
『青い海の伝説/2016年』
『テバク~運命の瞬間(とき)~/2016年』 など
脚本 ▼ハン・ソルヒ
『ブッとび!ヨンエさん シーズン15/2016年』
『ブッとび!ヨンエさん シーズン7/2010年』 など
▼ホン・ボヒ
『ブッとび!ヨンエさんシーズン17/2019年』 など