『恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~』のイ・ソンギョンさんと、『偶然見つけたハル』のキム・ヨンデさん主演の『流れ星』を完走しました~
イケメントップスターはツンデレ!というかまるで小学生(笑)
好きな子をついイジメたくなったり、「なんなんだこの気持ちは…」と思い悩んでみたり、まさに「これぞラブコメ!」と言わんばかりのドタバタがとにかく面白い(笑)
ヒロインが、芸能事務所の広報チーム長ということで、芸能界のウラ側を覗き見しているようなストーリーもすごく興味が湧きました。
今回は、『流れ星』のキャストやあらすじ、個人的な感想に基づくおすすめポイントについて紹介させていただきます!
(トップ画像は公式HPより)
星4の一度は見ておきたいおすすめドラマです!
『流れ星』の基本情報
予告編
あらすじ
芸能事務所スターフォースエンターテーメントの広報チーム長として働くオ・ハンビョル(イ・ソンギョン)。その高い問題解決能力は、社内のスタッフや所属芸能人だけでなく、他社の人間から頼りにされるほど。
しかし本人は、婚活中にもかかってくる仕事の電話と、どうしてもそれを無視できない自分に悩む毎日を送っていた。
ハンビョルの事務所には、韓国で大人気のスター俳優コン・テソン(キム・ヨンデ)が所属している。
ふたりは、ハンビョルが新入社員時代に報道資料で大きなミスをしてから犬猿の仲。テソンはことあるごとにハンビョルに言いがかりをつけ、彼女を困らせていた。
そんなある日、テソンは仕事現場やプライベートで、「いつもハンビョルのことを考えている自分」に気づく。そしていつもケンカばかりだった二人に、次第に変化が現れて……。
『流れ星』のキャスト
相関図
イ・ソンギョン
オ・ハンビョル役
芸能事務所スターフォースエンターテーメントの広報チーム長。
テソンとは新人時代に起こした報道資料のミスのせいで犬猿の仲。
▼イ・ソンギョンさんの他出演作品:
『浪漫ドクター キム・サブ2/2020年』
『アバウトタイム~止めたい時間~/2018年』
『ドクターズ~恋する気持ち~/2016年』
『恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~/2016年』 など
キム・ヨンデ
コン・テソン役
芸能事務所スターフォースエンターテーメントの看板俳優。
スキャンダルとは無縁のトップスター。いつもハンビョルに突っかかるが、次第に想いに変化が現れて……?
▼キム・ヨンデさんの他出演作品:
『天気がよければ会いにゆきます/2020年』
『浮気したら死ぬ/2020年』
『偶然見つけたハル/2019年』 など
ユン・ジョンフン
カン・ユソン役
芸能事務所スターフォースエンターテーメントのマネジメント第1チーム長。
一般人にもかかわらずファンクラブがある。性格は温厚だが、仕事を取るための努力を惜しまない。
▼ユン・ジョンフンさんの他出演作品:
『その男の記憶法/2020年』
『マイ・ヒーリング・ラブ~あした輝く私へ~/2018年』
『ここに来て抱きしめて/2018年』
『イケメン・ライダーズ~ソウルを駆ける恋~/2016年』 など
キム・ユネ(ウリ)
パク・ホヨン役
芸能事務所スターフォースエンターテーメントのマネジメント第2チーム長。
元テコンドーの選手で芸能人警護チームで働いていたが、ユソンの仕事ぶりを見てマネージャーになった。
▼キム・ユネ(ウリ)さんの他出演作品:
『ヴィンチェンツォ/2021年』
『18アゲイン/2020年』
『第3の魅力~終わらない恋の始まり~/2018年』
『猟奇的な彼女/2017年』
『となりの美男<イケメン>/2013年』
『オレのことスキでしょ。/2011年』 など
個人的に印象深かった助演キャスト
- イ・ジョンシン(CNBLUE)(ト・スヒョク役)
スターフォースエンターテーメントの顧問弁護士。 - パク・ソジン(Girl’s Day)(チョ・ギブム役)
オンスター日報の記者。
『流れ星』の感想(多少のネタバレあり)
イケメンなのに“残念”すぎて笑える
キム・ヨンデさん演じるコン・テソンは、「次回作が何になるか」だけで、何本もの報道記事があがるほどの大人気トップスターです。
仕事をしている姿は、色気の漂う貴公子のようですが、
蓋を開けてみると、好きな人に素直になれない子どものよう。
一生懸命頑張ってハンビョルにアピールしようとするのに、全力で空回りする姿が微笑ましすぎます(笑)
だんだんと近づく“心の距離”にドキドキ
序盤のハンビョルとテソンは、まさに「犬猿の仲」。事あるごとに衝突します。(というかテソンがハンビョルに突っかかり、それに翻弄されるハンビョル)
しかし、そんななかでも二人の間にはたしかに「絆」が存在し、思わせぶりな演出も相まって、「もしかして元恋人?」などと、妄想が膨らみます。
そして意外な過去がだんだん明らかになるとともに、いがみ合っていた二人の“心の距離”が近づいていく様子にドキドキしてしまいました。
芸能界のウラ側を覗いている気分が楽しい
ハンビョルは広報チーム長なので、所属芸能人のスキャンダルが起きるたびに、真夜中だろうが合コンの最中だろうが関係なく呼び出されていまいます。
マネジメントチームに所属するキャラクター(ユソンやホヨン)は、担当する芸能人の仕事を取るために奔走したり、スカウトのために遠方に何度も足を運んだりします。
そんな芸能界のウラ側を覗き見しているようなストーリーがすごく楽しい。
「ドラマ撮影を見守るスタッフ陣」をさらに見守るスタッフさんたちがいるんだろうな~と思うと、思わず笑ってしまいました。
サブカップルも充実
本作では、メインカップルに加えて3組のサブカップルも登場します。どのカップルも特徴的で、見ていて本当に楽しかったです。
芸能界の周辺で、こんないろんな恋の形があるのかも?と思うと妄想が膨らみますね(笑)
『流れ星』のおすすめ韓国ドラマ度は★4
ハッピーエンド | |
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ストーリー | |
キャラクター | |
総合 |
『愛の不時着』や『キム秘書はいったい、なぜ?』を制作したスタジオドラゴンの作品ということで視聴したドラマなんですが、期待以上の面白さでした。
ちょっとシリアスな展開もありますが、まさに“ほんのちょっと”だけで、全編通してニコニコ見れる王道のラブコメです。
あえて欲を言えば、全16話にしては登場人物が多かった印象が……。もっとそれぞれのカップルの幸せな日常が見れたら良かったな~と(汗)
とはいえ、サクッと見る分にはまったく気にならないので、「悪人が出てこない明るいラブコメが見たい!」という方は、ぜひ視聴してみてくださいね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【番組情報・制作スタッフ】
原題 | 별똥별 |
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話数 | 全16話(約973分=約16時間) |
視聴率 | 平均視聴率:1.42% 最高視聴率:1.79%(第2話) ※AGBニールセンメディアリサーチ (出典:韓国版wikiより) |
放送 | 2022年 |
提供 | tvN |
演出 | ▼イ・スヒョン 『昼と夜/2020年』 『カイロス~運命を変える1分~/2020年』 『マイ・ヒーリング・ラブ~あした輝く私へ~/2018年』 など |
脚本 | ▼チェ・ヨンス 『恋の始まりは出馬から!?~すべき就職はしないで出師表~/2020年』 『ザ・ウイルス/2010年』 など |