青春

『スタートアップ:夢の扉』感想|全力で夢を追う姿に自分もやる気が沸いてくる♪

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あなたが眠っている間に』のペ・スジさんと、『まぶしくて』のナム・ジュヒョクさん主演の『スタートアップ:夢の扉』を完走しました~

夢を追いかける若者たちの始まり(START)と成長(UP)の物語

あなたが眠っている間に』のオ・チュンファン監督×パク・ヘリョン作家が、同作品でヒロインを演じたペ・スジさんと再タッグを組んだ作品で、視聴するのをすごく楽しみにしていました。

撮影機材の向上もあるのだとは思いますが、鮮やかな映像が本当に綺麗で、しかも色使いも上手くてPOPな色味のオープニングを見るだけでもワクワクしました。

ただ、「ラブストーリー」として見た場合、メインカップルの三角関係の“どっち”に感情移入するかで、評価がすこし分かれてしまうかもしれません。

今回は、『スタートアップ:夢の扉』のキャストやあらすじ、個人的な感想に基づくおすすめポイントについて紹介させていただきます!

(トップ画像は公式HPより)

TSUNJI
TSUNJI
おすすめ韓国ドラマ度
星3.5の一度は見ておきたいおすすめドラマです!

 

『スタートアップ:夢の扉』の基本情報

予告編

出典:YouTubeチャンネル「Netflix Japan」

あらすじ

出典:スタートアップ:夢の扉

チェ・ダルミ(ペ・スジ)は、幼いころに両親が離婚し父親についていくことを選択。契約社員として働きながら、時々、祖母の運営するホットドック店を手伝う日々を送っていた。

ある日、母親についていくことを選択した姉ウォン・インジェが、“スタートアップ”に関するリレー講演に登壇することを知ったダルミは、会場に乗り込むことに。

しかし、母親の再婚で「財閥の娘」となり、その援助で立ち上げた会社の代表となっていたインジェに、離ればなれになってからの生活を全否定されてしまう。

カッとなったダルミは、かつて文通を交わしただけで実際には面識の無い初恋相手ナム・ドサン(ナム・ジュヒョク)と起業する、インジェが主催する企業家の交流会にドサンを連れて行く、と嘘をついてしまった。

SNSなどを駆使して、なんとかドサンを見つけようとするが、なかなかうまく行かない。

そしてついに交流会の日が来るが……。

 

『スタートアップ:夢の扉』のキャスト

相関図

出典:http://program.tving.com/tvn/startup/5/Contents/Html

ペ・スジ

ソ・ダルミ役
外食チェーンのルカ・ザ・ティー本社で勤務する契約社員。
高校卒業後、様々なバイトを経験し、英語や中国語も話すことができる。

出典:スタートアップ:夢の扉

▼ペ・スジさんの他出演作品:
あなたが眠っている間に/2017年』
『むやみに切なく/2016年』
『九家の書 ~千年に一度の恋~/2013年』
『ドリームハイ/2011年』 など

ナム・ジュヒョク

ナム・ドサン役
友人2人と起業したシステム会社サンサンテックの代表。
幼少期に最年少で数学オリンピック優勝。天才的なソフトウェアエンジニア。

出典:スタートアップ:夢の扉

▼ナム・ジュヒョクさんの他出演作品:
『まぶしくて/2019年』
『ハベクの新婦/2017年』
『恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~/2016年』
『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~/2016年』
『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ/2016年』
『恋するジェネレーション/2015年』 など

キム・ソンホ(キム・ソノ)

ハン・ジピョン役
投資会社SHベンチャーキャピタルのシニアチームリーダー。
驚異的な投資の腕を持っている。

出典:スタートアップ:夢の扉

▼キム・ソンホ(キム・ソノ)さんの他出演作品:
海街チャチャチャ/2021年』
『君のハートを捕まえろ/2019年』
『ウラチャチャ!?~男女6人恋のバトル~/2019年』
100日の郎君様/2018年』
『君のせいで何もできない!/2018年』
トゥー・カップス~ただいま恋が憑依中!?~/2017年』
『最強配達人~夢みるカップル~/2017年』
『キム課長とソ理事/2017年』 など

カン・ハンナ

ウォン・インジェ役
ダルミの姉。両親の離婚時について行った母が財閥の会長と再婚し、その援助で立ち上げた会社ネイチャーモーニングの代表に就任。

出典:スタートアップ:夢の扉

▼カン・ハンナさんの他出演作品:
九尾の狐とキケンな同居/2021年』
知ってるワイフ/2018年』
ただ愛する仲/2017年』
『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~/2016年』 など

個人的に印象深かった助演キャスト

  • キム・ヘスク(チェ・ウォンドク役)
    ダルミとインジェの祖母。
  • ソ・イスク(ユン・ソンハク役)
    SHベンチャーキャピタル代表。
  • キム・ドワン(キム・ヨンサン役)
    サムサンテック共同創業者。
  • ユ・スビン(イ・チョルサン役)
    サムサンテック共同創業者。
  • ステファニー・リー(チョン・サハ役)
    弁護士兼デザイナー。
  • ホ・ジョンウン
    ダルミの少女時代。
  • ナム・ダルム
    ジピョンの少年時代

 

『スタートアップ:夢の扉』の感想(多少のネタバレあり)

映像美&メインキャストの顔面偏差値が“眼福”

出演した映画『建築学概論』が好評で“国民の初恋”と称されるペ・スジさんや、『恋のゴールドメダル』『ハベクの新婦』など次々とドラマ主演を務める若手演技派俳優ナム・ジュヒョクさんなど、メインキャストがとにかく美人&イケメン

出典:スタートアップ:夢の扉
出典:スタートアップ:夢の扉

また、鮮やかな色使いで音を消しても楽しめるんじゃないかと思うほど美しいシーンも多くく、すごく幸せな気持ちになります。

出典:スタートアップ:夢の扉
出典:スタートアップ:夢の扉

夢を追いかける姿を応援したくなる

小さな事業を始め、良い投資家と出会い、だんだん事業を拡大させ、グローバル企業へと成長していく…。

出典:スタートアップ:夢の扉

起業する人にとって一般的なステップアップではあるものの、現実はそんなに甘くありません。

ドラマ内でも、仲間同士でいがみ合ったり、投資家からの鋭い指摘に心が折れそうになったり、さまざまな壁が立ちはだかります

それでも、必死に夢を追いかけようとする姿はものすごくキラキラと眩しくて、「自分も何かチャレンジしてみたい」と思わせてくれる“熱量”があります。

おばあちゃんの深い愛情に号泣

ある意味、本作で最も象徴的なキャラクターが、ダルミのおばあちゃん。

困っている人を放っておけず、ついつい手を差し伸べる深い愛情に感動します。

特に、キム・ソンホさん演じるジピョンとのエピソードは号泣必至。

出典:スタートアップ:夢の扉
出典:スタートアップ:夢の扉

セリフの1つ1つが本当に深くて、そりゃあ、おばあちゃんのためになんとか力になりたい!って思いますよね~

ちなみに、ぶつくさ悪態をつく姿もとってもチャーミングです(笑)

印象的なセリフ

「成功したり金持ちになったりしたら連絡しないで腹が立つから
その代わりつらければ連絡を
雨の日 行く当てがなければ来なさい」

出典:スタートアップ:夢の扉 第1話より

「誰かの意見が君の現実になる必要はない」

出典:スタートアップ:夢の扉 第2話より

「君の夢を追いかけろ」

出典:スタートアップ:夢の扉 第3話より

「晴ればかり続くと砂漠になる
雨が降ってこそ草木も生えてミカンも実る」

出典:スタートアップ:夢の扉 第5話より

紹介したのはほんの一部ですが、“力をくれるセリフ”がめちゃくちゃたくさん出てきます。ぜひお気に入りのセリフを見つけてくださいね♪

 

『スタートアップ:夢の扉』のおすすめ韓国ドラマ度は★3.5

ハッピーエンド
ストーリー
キャラクター
総合

起業の話とはいえそこまで難解な設定もなく、細かい用語については都度説明がでるので、年齢を問わず楽しめる作品だと思います。

前半に比べると後半のストーリー展開がちょっと駆け足な気もしますが、メインキャストのビジュアルがよく、映像も色鮮やかなので、サクサク視聴できますよ。

ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

 

P.S.ただラブストーリーとしては、個人的には消化不良……。

ネタバレでも大丈夫なのでタップする

私は断然ジピョン派

ナム・ジュヒョクさんは大好きだけど、会って数ヶ月のドサンを好きになる理由がまったく分からない。ダルミの気持ちが動く瞬間がほとんど描かれていないので、気がついたら二人がくっついてる印象。

ここまでメインカップルに全然感情移入できなかった作品は初めてかもしれない。最終的に「人を好きになるのに理由はない」とか言っちゃうし!

ジピョンの不遇な生い立ちに負けずに努力して成功し、ダルミやドサンを支える姿がめちゃくちゃ切なかった。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

【番組情報・制作スタッフ】

原題 스타트업
話数 全16話(約1,298分=約21時間半
視聴率 平均視聴率:4.6%
最高視聴率:5.0%(第16話)
※AGBニールセンメディアリサーチ
(出典:韓国版wikiより)
放送 2020年
提供 韓国:tvN/世界:NETFLIX
演出 ▼オ・チュンファン
『ホテルデルーナ/2019年』
あなたが眠っている間に/2017年』
『ドクターズ~恋する気持ち~/2016年』
『明日に向かって走れ!/2015年』 など
脚本 ▼パク・ヘリョン
あなたが眠っている間に/2017年』
ピノキオ/2014年』
君の声が聞こえる/2013年』
『ドリームハイ/2011年』
『彼女がラブハンター/2007年』 など