『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』で死神を演じたイ・ドンウクさんと、サニーを演じたユ・インナさんの再共演が話題の『真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~』を完走しました~
何なん?もう可愛すぎじゃない?
ってくらいに主演の2人が可愛い!
女心に疎い敏腕弁護士と、“恋のひよこ”な元トップ女優。「さては、ウブな二人をニヤニヤしながら見るラブコメだな」と思っていたら、完全に予想の斜め上。
「これでもか!」ってくらいにまぁ~イチャイチャと……(笑)
『トッケビ』での二人のケミが大好きだった私としては、ご褒美以外のなにものでもないラブコメでした。
今回は、『真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~』のキャストやあらすじ、個人的な感想に基づくおすすめポイントについて紹介させていただきます!
(トップ画像は公式HPより)
星4.5の何度も見返したくなる超おすすめドラマです!
『真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~』の基本情報
予告編
あらすじ
2年前、薬物疑惑の汚名を着せられて、表舞台から遠ざかってしまっている元トップ女優のオ・ユンソ(ユ・インナ)。ある日、ユンソはマネージャーが持っていたドラマの台本を目にする。
なんとそれは大物作家の手掛ける作品で、すっかり気に入ってしまった彼女は、作家本人に出演を直談判することにした。しかし、作家から演技力の無さを指摘され、「3ヶ月間、法律事務所で現場実習を行うこと」という条件を出されてしまう。
最初は難色を示したものの、どうしても女優復帰したいユンソは、社長の従兄弟が代表をつとめるオルウェイズ法律事務所に、期間限定で就職することになったのだった。
そんなユンソが秘書として仕事を共にするのは、エース弁護士のイ・ジョンロク(イ・ドンウク)。オルウェイズ法律事務所において、案件数・勝率ともにトップの敏腕弁護士ではあるが、自分にも他人にも厳しい堅物でユンソにまったく興味をしめさない。
最初はぶつかり合う二人だったが、それぞれが真摯に仕事に取り組む相手の姿を理解するたびに、すこしずつ心を許すようになっていく。そしていつしか、相手のことが気になり始めて……。
『真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~』のキャスト
相関図
イ・ドンウク
クォン・ジョンロク役
オルウェイズ法律事務所のエース弁護士。仕事はできるが女心に疎く、ユンソにまったく興味を示さない。
▼イ・ドンウクさんの他出演作品:
『ライフ/2018年』
『トッケビ~君がくれた愛しい日々~/2017年』
『風船ガム/2015年』
『女の香り/2011年』 など
ユ・インナ
オ・ユンソ役(本名:オ・ジンシム)
韓国を代表する人気女優だったが、2年前に薬物疑惑の汚名を着せられて芸能活動自粛中。自分では恋愛上手だと勘違いしているが、“恋愛経験ゼロのひよこ”だと話題に。
▼ユ・インナさんの他出演作品:
『トッケビ~君がくれた愛しい日々~/2017年』
『星から来たあなた/2013年』
『仁顕王后の男(イニョン王妃の男)/2012年』
『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』 など
イ・サンウ
キム・セウォン役
ソウル中央地検検事。ジョンロクの大学時代の同級生で親友。
▼イ・サンウさんの他出演作品:
『2度目のファースト♡ラブ/2017年』
『ハッピー・レストラン~家和萬事成~/2016年』
『気分の良い日~みんなラブラブ愛してる!/2014年』
『温かい一言/2013年』
『馬医/2012年』 など
ソン・ソンユン
ユ・ヨルム役
ソウル中央地検検事。ジョンロクの大学時代の同級生で初恋の人。
▼ソン・ソンユンさんの他出演作品:
『夢みるサムセン〜漢方医の夢〜/2013年』
『マイ・プリンセス/2011年』 など
オ・ジョンセ
ヨン・ジュンギュ役
オルウェイズ法律事務所の代表。ユンソの所属する芸能事務所の社長の従兄弟で、ユンソの大ファン。
▼オ・ジョンセさんの他出演作品:
『サイコだけど大丈夫/2020年』
『ストーブリーグ/2019年』
『ヴァンパイア探偵/2016年』
『ナイン・ジンクス・ボーイズ〜九厄少年〜/2014年』 など
個人的に印象深かった助演キャスト
- イ・ジュニョク(ヨン・ジュンソク役)
ユンソの所属事務所の代表、ジュンギュの従弟。 - オ・ウィシク(コン・ヒョクジュン役)
ユンソのマネジャー。 - ファン・ボラ(ファン・ヨンドゥ役)
ユンヒョクの依頼人、ユンソの元ライバル女優。
『真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~』の感想(多少のネタバレあり)
ユ・インナさんがとにかく可愛い
風格あるトップ女優、優しく支えてくれる秘書、恋する女の子……。本作には、ユ・インナさんの様々な魅力が溢れています。
お酒の席で失敗してしまったのに、慰めてくれないマネージャーにガン飛ばしたり、
難しい裁判前のジョンロクを励ましたり、
場面に合わせてコロコロかわる表情を見ているだけで、自然と笑顔になってしまいます。
もうほんと可愛すぎて辛い……(笑)
(中盤、ジョンロク、彼の父親、ユンソの三人で食事するシーンは特に爆笑ものでした)
イ・ドンウクさんのツンデレも可愛い
イ・ドンウクさん演じるジョンロクは、最初、女優であることをアピールしまくるユンソに呆れ、冷たく当たります。理路整然とダメ出しする姿はまるでロボットのよう。
それでも、ユンソが危ない目にあっているのを目撃すると、男らしく助けてくれる。
そして、だんだんユンソに心惹かれ、「ツンデレ」というかむしろ「デレデレ」へと変わっていく様子が可愛すぎる!もう、「誰?」って感じ。
恋愛下手?な二人のイチャイチャが可愛い
女心に疎い堅物弁護士と“恋のひよこ”と評判の女の子という「恋愛下手な二人」なので、最初はたしかに初々しいんですよ。
不意に訪れることになったユンソの家で、お互いろくに相手の顔も見れない、みたいな。
ただ、お互いの好意を確認してからはもう、イチャイチャが止まらない(笑)
チュッ!みたいな軽めのものもあれば、
ガッツリのキスシーンもあり、
「何回、キスするんだ!」というくらいにイチャイチャ満載。
シリアスなシーンはアクセント程度
メイン舞台が法律事務所ということで、親子の不和やストーカー被害、家庭内暴力による殺人など、さまざまな事件が描かれます。
また、ユンソの過去の事件と向き合うエピソードも用意されていて、当然のことながらシリアスなシーンもあります。
ただ正直に言うと、おまけ感がすごい……(笑)
他のリーガル系のドラマと比べると、びっくりするくらいサクッと解決するので、ある意味安心して楽しむことができるでしょう。(ハラハラ感が欲しい人には物足りないかもしれませんが……)
『真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~』のおすすめ韓国ドラマ度は★4.5
ハッピーエンド | |
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ストーリー | |
キャラクター | |
総合 |
『トッケビ』で大好きだったサブカップルの生まれ変わった姿を見ているようで、最初から最後まで幸せな気持ちで視聴できました!
(あくまで個人的な妄想で、本編の演出における関連性は一切無いのでご注意ください)
メインカップルだけでなく、3組のサブカップル含め、脇役たちもコミカルなキャラクターばっかりでめちゃくちゃ笑えます。
(一部、「え?それで終わり?」ってカップルもいるけど……)
作中の架空ドラマ『愛は傷つくもの』が、『太陽の末裔 Love Under The Sun』を連想させる内容だったり、終盤には本作の次に放送された『彼女の私生活』がドラマ内のテレビ画面で流れたりと遊び心のある演出も満載。
「トッケビ好きだったな~」とか「思いっきりキュンキュンできるラブコメが見たい!」という方におすすめのラブコメでした!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【番組情報・制作スタッフ】
原題 | 진심이 닿다 |
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話数 | 全16話(約1,085分=約18時間) |
視聴率 | 平均視聴率:4.0% 最高視聴率:4.7%(第1話) ※TNmS全国マルチメディア統合調査 (出典:韓国版wikiより) |
放送 | 2019年 |
提供 | tvN |
演出 | ▼パク・ジュンファ 『キム秘書はいったい、なぜ?/2018年』 『この恋は初めてだから~Because This is My First Life~/2017年』 『キスして幽霊!~Bring it on, Ghost~/2016年』 など |
脚本 | ▼イ・ミョンスク 『ザ・ウイルス/2013年』 『オレのことスキでしょ。/2011年』 『ひとまず走れ/2006年』 など ▼チェ・ボリム 『キム秘書はいったい、なぜ?/2018年』 『ラブ・セラピー ~A POEM A DAY~/2018年』 など |