『赤い袖先』のイ・セヨンさんと、『九尾の狐とキケンな同居』のペ・イニョクさん主演の『烈女パク氏契約結婚伝』。

19世紀の朝鮮時代に、漢陽イチの怨女(未婚の女性)と呼ばれたヒロインが、現代の韓国にタイムスリップするファンタジーラブロマンス。

ストーリーの8割は現代で進行するので、「時代劇はあんまり見たことが無くて……」という方も、安心して視聴できるドラマです。

この記事では、『烈女パク氏契約結婚伝』のあらすじ、相関図、キャスト、そして実際に観て心をつかまれた3つの魅力について紹介させていただきます!

(トップ画像は公式HPより)

TSUNJI
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おすすめ度:
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『烈女パク氏契約結婚伝』の基本情報

制作

邦題 烈女パク氏契約結婚伝
原題 열녀박씨 계약결혼뎐
英題 The Story of Park’s Marriage Contract
韓国放送 2023年11月24日〜2024年1月6日/MBC
話数 全12話
脚本 コ・ナムジョン
演出 パク・サンフン、カン・チェウォン

予告編

出典:YouTubeチャンネル「MBCdrama」

 

あらすじ|朝鮮から来たヨヌと、現代のテハが出会うまで

열녀박씨 계약결혼뎐@MBC

19世紀の朝鮮。自分らしく生きたいと思っていたパク・ヨヌ(イ・セヨン)は、漢陽一の怨女(未婚の女性)とウワサになっていた。母からの強い願いで結婚するが、結婚初夜に夫に先立たれてしまう。

そしてある出来事をきっかけに、気がつくと2023年の韓国へ飛ばされていた。そこで出会うのが、亡くなった夫とまったく同じ顔をした男。SHソウル副代表のカン・テハ(ペ・イニョク)。

テハには結婚を避けたい事情があり、ヨヌに偽の花嫁役を持ちかける。片や朝鮮の礼法で生きてきた人、片や感情より合理性の人。この二人の契約結婚が、現代のソウルで幕を開ける。

先に言っておくと、これは正統派の時代劇ではありません。朝鮮時代の衣装と礼法と価値観を、現代にまるごと持ち込むとどうなるの?という話です。時代劇の空気も現代ロマンスも両方欲しい、という人にちょうどいい入口だと思います。

『烈女パク氏契約結婚伝』の相関図

열녀박씨 계약결혼뎐@MBC

メインとなるのは、やっぱりイ・セヨンさん演じるパク・ヨヌと、ペ・イニョクさん演じるカン・テハです。テハの異母弟であるカン・テミンがヨヌに興味を持ちますが、三角関係まで発展するかと言うと……?

ヨヌの良き理解者であり姉妹のように育った親友のサウォルや、テハの秘書のチョ・ボクレの恋模様もとってもほっこりします。

また、ヨヌとサウォル以外は、朝鮮時代と現代で、一人二役?的な演じ分けをして、中にはほんのちょっとしか出てこない人もいるので、「あれ?この人の現代の配役は?」と気になることも(笑)

『烈女パク氏契約結婚伝』のキャスト

イ・セヨン(パク・ヨヌ役)

열녀박씨 계약결혼뎐@MBC

朝鮮から来た、好奇心と行動力のかたまりみたいな女性。服飾と刺繍が得意で、自分の人生は自分で決めたいと思っている。

▼イ・セヨンさんの他出演作品:
『赤い袖先』『王になった男』と時代劇を積んできた人なので、韓服姿がとってもよく似合います。日韓共同制作ドラマの『愛のあとにくるもの』もおすすめ❗️

ペ・イニョク(カン・テハ役)

열녀박씨 계약결혼뎐@MBC

テハはSHソウルの副代表で、祖父の願いをかなえるためにヨヌへ偽装結婚を持ちかける。

感情を抑えて合理的に振る舞う彼と、まっすぐ言うヨヌ。会話すらかみ合わない二人の距離がだんだん変化する様子がとっても愛おしい。

▼ペ・イニョクさんの他出演作品:
ペ・イニョクさんの韓服姿をもっと見たいなら『チェックイン漢陽』、ちょっとチャラい役からスタートして本作のような一途に変わっていく様子を見たいなら『九尾の狐とキケンな同居』もおすすめです。

チュ・ヒョニョン(サウォル役)

열녀박씨 계약결혼뎐@MBC

サウォルはヨヌの侍女で、姉妹のように育った親友。

現代に来てからの順応の仕方が、ヨヌとまったく違うテンポなのがめっちゃ面白い。

▼チュ・ヒョニョンさんの他出演作品:
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で、主人公ヨンウの親友トン・グラミを演じているんですが、髪型のせいか本当に別人のようで、最初、まったく気が付きませんでした。

ユ・ソンホ(カン・テミン役)

열녀박씨 계약결혼뎐@MBC

テミンはテハの異母弟で、感情がすぐ顔に出る財閥三世。

▼ユ・ソンホさんの他出演作品:
「プロデュース101」出身。ちなみにペ・イニョクとユ・ソノは『シュルプ』でも共演していて、今回は兄弟役です。

チョ・ボクレ(ホン・ソンピョ)

열녀박씨 계약결혼뎐@MBC

テハを支える忠実な秘書。

好青年から強烈な悪役までこなすので、この人が出ていると安心感があります(笑)

▼チョ・ボクレさんの他出演作品:
その年、私たちは』の、主人公たちの高校時代のドキュメンタリーを撮影した、テレビ局の風変わりなプロデューサー役とかめっちゃ好きです。

個人的に印象深かった助演キャスト

チン・ギョン(ミン・ヘスク役)

SHソウル代表で、テハの継母。

チョン・ホジン(カン・サンモ役)

SH会長で、テハとテミンの祖父。

『烈女パク氏契約結婚伝』の見どころ

イ・セヨンの背筋がずっと伸びてるのが最高

열녀박씨 계약결혼뎐@MBC

現代パートに来ても、ヨヌの姿勢が朝鮮のままなんですよ。歩き方も、座り方も、頭の下げ方も。

細かいことかもしれませんが、台詞で「私は朝鮮から来ました」と説明しなくても、体の使い方だけで別の時代の人だと分かる。イ・セヨンさんが時代劇をたくさんやってきた人だから出せる説得力だと思います。

열녀박씨 계약결혼뎐@MBC

逆に、現代の服を着せられて困ってるときの顔もいい。あの、何を着せられているのか分かっていない顔(笑)

12話という長さが、この作品には正解だった

正直、この設定で16話や20話だったら中だるみしてたと思います。

12話なので、無駄な回り道がありません。契約結婚が始まって、揉めて、近づいて、また揉めて、というのがテンポよく進む。

ドラマの尺の短さが、そのまま見やすさになっています。

열녀박씨 계약결혼뎐@MBC

一気見しやすさで言えば、韓ドラのなかでもかなり上位です。週末に空いた日があったら、これでいいと思う。

ヨヌとサウォルの方が、恋愛より泣ける

メインは契約結婚なんですが、私が刺さったのはヨヌとサウォルでした。

主人と侍女という、朝鮮では絶対に対等になれなかった二人が、現代に来た瞬間に対等になる。身分がなくなった世界で、ようやく友達として喋れる。

(ソンピョとサウォルの絡みも好きです。あの二人が並んでるだけでちょっと笑ってしまう)

恋愛は恋愛でちゃんと甘いんですが、見終わったあとに思い出すのはこっちでした。

『烈女パク氏契約結婚伝』のまとめ|時代劇に慣れていない人でもサクッと見れる

ハッピーエンド
ストーリー
キャラクター
総合

個人的なおすすめ度は★3.5

『烈女パク氏契約結婚伝』は、朝鮮時代に許されない「自分らしく生きたい」と願った女性が、韓服も刺繍も礼法も全部いまのソウルに持ってきてしまった作品です。全12話とコンパクトなので、時代劇に慣れていない人の最初の1本にも向いていると思います。

見るときは、ヨヌとテハの価値観の差、ヨヌとサウォルの関係、そして衣装と空間の切り替わり。この3つを気にしてみてください。

あと、ヨヌの姿勢。ずっと背筋が伸びています。あれに気づくと戻れません(笑)

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